12月もあと残すところ十日。
年末年始に向けていかがお過ごしですか?
バンクーバーもこんなに雪が降りました。
What a snowy day.ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・ー
昨日の夜、2年ぶりくらいに友人とお茶をしていたら、(下戸の私は一杯飲もう、じゃないんですね(/ω\*) 、途中から雪が降り出し、一晩であんなに積もりました。
車のタイヤがスノータイヤではないので、娘を学校に送ったあとも雪道でしばらく動けなくて大変でした。ちょうど車のタイヤも替え時だったので、今は車屋さんに来てこれは書いています。
滅多に降らない雪が降ると、色々問題が起こりますよね。
車なら道路状況、電車ならダイヤの乱れ、家なら雪かきetc。
今日はその雪かきで時給12500円を稼いだ小学生の話。
また儲け話か(  ̄っ ̄)ムゥ、それも小学生( )`‥´( ) と怒らずに
ビジネス、商売をする上での思考の捉え方だと思って聞いて下さればと思います。
読みながら自分ならどうすると考えながら読んでみてください。
でこれは
ある雪の日、
小学生の子供に『今日中に10万円稼ぐ方法を聞きます』
もちろん子供はわかりません。
そして
困っている人を助ければお金はもらえんだよ。今日、困っている人は誰かな?
とヒントを与えます。
子供は車が滑って困る、雪だらけで家から出られないで困る、と色んな答えを出していきます。
で
『たくさん』の困っている人を助ける
『今』困っている問題を見つける
この2つが解ってきました。
そして 『
どうすれば雪で困っている人を助けてあげられるか?』
子供は、炎の魔法で溶かす、火炎放射器で溶かす、スコップみたいなやつで壊す
と具体的な方法を見つけます。
しかし『できるけどめんどくさい。』
でも 『お金はみんなが面倒くさいと思う事をやった人の所に集まってくるんだよ』
そして値段を決める。
『一回10万円』
『高すぎて誰も頼まないね
『一回千円』
『10万円稼ぐには100回もしなくちゃいけないね』
『5000円くらい』
『5千円だと一回30分で6回で3万円しか稼げないね。あとはどうする?』
『すごい、3万円、すごい、すごい~~~』
このあとのバックエンドでスコップを売ったりしてさらに稼ぐ方法は省略。
とりあえず話を進めて
『どこのおうちに雪かきをしに行く?』
『隣のおうちのピンポンを鳴らしに行く』
『ちょっと待って、小学生の子供のおうちとおじいちゃんおばあちゃんのお家どっちがいい?』
『おじいちゃん、おばあちゃんの方が寂しいから、そっち。』
『子供がいるかいないかはどうしてわかる?』
『子供の自転車があるところ。おじいちゃんのおうちは古い家』
とターゲットをしぼり、チラシを配ります。
最初は
『一回5000円できれいにゆきかきします。』という一文だったチラシ。
そこに
「なぜ稼がなければいけないのか?」という理由が
追加された文章になります。
そしてできた魔法のチラシがこれ。
こんにちわ、雪掻 冬太郎(仮名)です。
一回5000円できれいにゆきかきします。
パパががいこくに行ってしまうのでママをたすけることにしました。
きょうりょくしてください。
大雪小学校4年3組 雪掻 冬太郎
と。
5枚チラシを作って、それらしきおウチに配って5件とも成約。
見事に5件×5000円=25000円を稼いだのでした。
興味深いことは
おじいちゃん、おばあちゃん、30分も作業をしない子供をおうちに上げてお菓子とお茶をくれました。
また中には一万円をあげようとするおじいちゃんもいたそうですが、
子供が『だめだよ、だって5000円だもん』
と断ったそうです。
さていかがでしたか?
これは村上宗嗣さんのお金の新聞レポートという中のお話を抜粋させていただきました。
アフリエイトのリンクではありませんが、ここにリンクを貼ってブログを削除されるのも嫌なので
もしもっと読みたい方はググってみてください。(わからなければ連絡くださいね)
小学生にお金儲けをさせる事の善悪は別にして、ビジネスが成り立つ理論や法則を
考えるには非常にいい例だと思います。
お金儲けはシンプルでルールを押さえれば誰でもできる。
重要なポイントは考え方とルール。
のようです。
雪の降る日だけでなく、色んなところでこの考え方、何かの役に立たばいいですね。
ということで長くなりましたが、今日はこの辺にしておきます
おっーと。
ケガをした親指。先日お医者さんに診てもらったら、くっつくそうです。
心配してくれ他皆さん、ありがとうございました。
それでは今日も最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
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